ヒトブログ

人間の不思議とコーヒーと本と、雑記。

バレンタインデーに考える<都合のいい女>の幸せ

 

こんにちは!

 

今年のバレンタインは足が速かった。

速すぎて誰の目にも止まっていないんじゃないかってくらい。

わたしだって少しはバレンタインとお茶でもしてやるくらいの気持ちはあったのに、ウサイン・ボルトかってくらい超速なんだもの。

 

というわけで当方オンナですが、チョコはもらってしかいません。

部下のカワイイ女の子、ありがとう!(泣)

 

思えばここ数年、ロクな恋愛をしておらず(光の速さで関係を終了させたり、連絡せずに自然消滅させたり……わたしは何がしたいのか)、バレンタインもクリスマスも誕生日も、浅い、あっさい想い出しかございません。

 

今回、先日出会ったばかりの人に、2回しか会っていない、累積3時間程度しか会話していない中で恋に落ちて、バレンタイン数日前にまさかの告白をした。

 

 

ちなみに自分から告白するのは小学生以来。

で、まぁ「誰とも付き合うつもりはない」と、常套句でさらっとかわされ、わたしの決死の告白はなかったことに。

でも関係は途切れていないし、彼を異性としてではなく、人として尊敬しているので、どんな関係であれそばに居続けたいと思っているのです。

 

だって彼の作品は美しくて、きっとわたしの目には映っていない世界をみているんだ。

その目に少しでも近づきたい。わたしも同じ景色をみたい。その憧憬が恋心の燃料となっている。

 

そんなわけで、冒頭「バレンタイン関係ねぇ!」的な発言をしていたのだが、実は今日その好きな人と一緒にいた。

(チョコとかプレゼント的なものはなんにも用意していなかったけど。)

 

そこで出てくるキーワードとしては<都合のいい女>であろう。

存分に言うがよい。まさにこの状態を<都合のいい女>と言わずして何になろうか。

 

その彼は、自分に好意を持っているとわかっている女を、はっきり避けることはせず、キープしている。

そんなことは気付いている。

 

でもわたしは何を隠そう<都合のいい女>という言葉を忌み嫌っているのである。

なぜ彼女らは被害者ぶっているのだ。

その女(=わたし)は彼と一緒にいたい。

男はわたしと、暇つぶしか寂しさを埋めるためか体目的か、なんでか知らんがとにかく一緒にいたい。

完全にwin-winの関係じゃないか。

 

好きな人と一生会えなくなるより、どんな関係でも一緒に居続けられることを選ぶ。

決して、都合がいいという不幸な表現で一蹴することではない。

どんな恋愛だって、少なからずお互いの”ご都合”があるのだから。

 

だから今日のわたしは幸せでいっぱい。

こんな刹那的感情に任せた恋愛をしているから安定できないんだろうけどね……。